標本と過ごす日常【ウサギノネドコ】

2017.12.29

美術館で絵画を見るのもいいですが、ふと道端の草花などを目にすると「これより美しいものなんて、ないのかもしれない」という気持ちになることがあります。そんな自然界が産み出した芸術を、手元に置いてみませんか?

標本、鉱物、動物の頭骨に囲まれる。京都にある独特の空間。

京都府京都市にある『ウサギノネドコ』は、植物や鉱物など、自然の造形物を取りあつかうお店。世界中から集めた、鉱物、植物、動物などの標本を扱っており、他ではなかなか目にすることがないものがところ狭しと並んでいます。

同店のオリジナル商品として制作されているのが、花や種子、鉱物などを閉じ込めたアクリルキューブ『Sola cube』シリーズです。日本の職人の手によって、ひとつひとつ丁寧につくられており、上から、下から、横から、さまざまな角度で観察することができます。実際に手に取ってみると、立方体のころんとした様子が何ともかわいらしく、寝転びながら光に照らし、ぼんやり眺めていたくなるプロダクトです。

各商品には、中に入っている植物の特徴からイメージされた『宙言葉(そらことば)』がリーフレットで添えてあり、例えば山火事の原因にもなるユーカリには「気持ちに火をつける」という言葉が。それぞれの個性を知ることで、一層愛着がわくのではないでしょうか。

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    薄暗い照明に浮かび上がる様子は、まるで博物館のようです。
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    これを眺めていれば気持ちが晴れる? 
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    窓辺に置いて、ランダムに反射する光を楽しみたいですね。

またここでは食事や宿泊することも可能です。
併設されているカフェでは、このお店ならではメニューが用意されています。デザートとして販売されている『ガーデンクオーツ・ティラミス』はガーデンクオーツという鉱物を模してつくられており、なんとも神秘的で雄大さを感じさせるスイーツです。他にも『隕石カレー』や、『アメシスト・パンナコッタ』など、名前を聞くと一体どんなものなのか、実際に見てみたくなるものばかり。

昭和初期に建てられた京町家を改築した建物の2階では、宿泊も可能。中庭や縁側があり、純和風のノスタルジックな佇まいで、心穏やかに過ごせそうな場所です。

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    ウニの骨を見ながら食事。ここでしかできない体験でしょう。
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    この見た目。思わず「これ、食べられるんですか?」と聞きたくなります。
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    宿泊するとお庭を眺めるお部屋も利用できます。

ウサギノネドコの商品は、京都店の他、全国のミュージアムショップや、インテリアショップや、オンラインショップで取り扱っているそうです。自然を感じるインテリアアイテムとして、無限の使い方が広がりそうですね。

京都を訪れた際は、自然の神秘と不思議に溢れたこの空間で、日常を味わってみてはいかがでしょうか。

ウサギノネドコ

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植物や鉱物を閉じ込めた、アクリルキューブ『Sola cube』を販売しているお店。京都本店では、カフェや宿泊所も営業されています。

 

住所:京都市中京区西ノ京南原町37
営業時間:店 11:00 〜 18:30
カフェ 11:30 〜 20:00(ラストオーダー19:00)
定休日:木曜

 

公式サイト:http://www.usaginonedoko.net/

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