大伝馬町に音楽あふれるバーラウンジが出現。人気ホステルの4号店【CITAN】

だいたいエリアは分かるけれど、正確には位置が思い出せない地下鉄の駅。夜、駅を出ると、ポツポツとチェーン店が営業しているばかりで、とりたてて目印になるものもはありません。おそらく、こっちだろうと見当をつけて歩いていくと、思っていた位置とは反対側に明かりが見えてきました。人の話し声と明かりに吸い寄せられるように近付くと、そこが目的地でした。

音楽好きに旅好き。さまざまな人が集まる場に。

地下ラウンジ併設7階建てホステル「CITAN(シタン)」。ガラス越しに見えるエントランスには大きなシーリングファンが4つ並んでいます。その奥には受付カウンター。腰壁をおおうのはオレンジ色の光に照らされた繊細な木の細工で、シティホテルにも負けない高級感が漂います。ぐるりと玄関側へまわると、通りに向かって丸くはり出した珈琲スタンド。つい立ち話をしたくなるような低めのカウンターの向こうでは、バリスタが珈琲をドリップしています。

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周囲は何の変哲もないビル群です。この建物自体も一歩下がって全体を眺めてみると、オフィスビルというよりは事務所ビルと呼びたくなるような外観。ガラス越しに見えるホステルの雰囲気は、周りの景色とは対照的です。

このラウンジ付きの宿泊施設を運営するのは「Backpackers’ Japan」。蔵前や京都で、すでに3店舗のゲストハウスをオープンしている、いま注目の会社です。これまでに手がけてきたホステルはいずれも古民家や倉庫のリノベーション。「CITAN」はそのノウハウを活かした、期待の新店舗なのです。「今度はどんなところができたのだろう」と、プレオープン期間には1号店や2号店のファンも各地から詰めかけました。

4号店の計画では、「明るいクラブ」のようなイメージを思い浮かべていたそう。そこで、一階の床を壊して大きな吹き抜けをつくり、地下はバーラウンジにしました。中央にはDJブースがあり、ラウンジ全体には計15個のスピーカーが設置されています。どこにいても心地よく音が響くように設計、配置されたこだわりのスピーカーです。
19日に開かれたオープニングパーティは大盛況で、バーラウンジで踊っている人もいました!

まず、いろんな人がワイワイがやがやと楽しむバーラウンジがある。そして、そこに宿泊施設があれば、もっと遠くからも人が集まってくる。「CITAN」はそんな発想でつくられたホステルなのです。

快適な眠りに加え、“お泊まり”の楽しさも。

地下1階地上7階建てのビル。2階から上はすべて宿泊施設です。6〜7階が個室中心のフロア、2〜5階がドミトリーと個室があるフロアで、建物全体で130人の宿泊が可能。

広々としたプライベートルームのある最上階にあがってみると、なかなかの見晴らしです。カーブのついた大きな窓は、昔は応接室や社長室だったのでしょうか。まさか、こんなかたちに生まれ変わるとは当時、誰も予想しなかったに違いありません。

部屋ごとに少しずつ、しつらえを変えた個室は、ゆっくりと旅の疲れを癒せそうです。

ドミトリーはドミトリーで、旅の興奮そのままに、初対面の人とも夜通し、しゃべり倒してしまいそうな心地よい空間になっています。学校に置いてあったような荷物置きのロッカーも、眠っていた子ども心を呼び覚ますようです。

ホステルならではの場所といえば、共同キッチン。覗いてみると、色とりどりのタイルがアクセントになった、かわいらしいキッチンです。すぐ脇の食器棚には、陶器の皿やセンスのいいカトラリーがきれいに並べられていました。もちろん、コモンスペースには電源も完備。

22日にグランドオープンを迎えたばかりの「CITAN」ですが、これは、すぐに既存店にならぶ人気店に成長しそうです。

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CITAN

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地下ラウンジ併設7階建てホステル

住所:東京都中央区日本橋大伝馬町15-12
TEL:03-6661-7559
営業時間: チェックイン16:00〜23:00/BERTH COFFEE 8:00〜19:00/バー 18:00〜24:00(LO.)/ダイニング 18:00〜22:00(LO.)
URL:https://backpackersjapan.co.jp/citan/

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