ごはん史上、最高のおいしさへ。【BALMUDA The Gohan】

おいしい“ごはん”ってどうしてあんなにも、幸福な気持ちにしてくれるのでしょうか。一粒一粒が輝いて、ふっくらして、いい匂いがして、もうそれだけで食欲をそそりますよね。そんな逸品が味わえるのは、お米にも土鍋にもこだわったお店……だったのはもう昔の話です。『BALMUDA The Gohan』が家庭の食卓に革命を起こしはじめています。

パンの次はごはんを。純粋な想いを形に。

『BALMUDA』といえば、スチームテクノロジーと温度制御でトースターの概念を変えた『BALMUDA The Toaster』でご存知の方も多いのではないでしょうか。パンのつぎはごはん。実に自然な流れです。

土鍋のようにコンロを使わず、もっと便利に、おいしいごはんを食べたい。

BALMUDAの代表である寺尾玄さんのひとつのオーダーから、『The Gohan』の開発はスタートし、「土鍋を超える電気炊飯器」をつくりだすべく、開発チームの試行錯誤がはじまります。

「おいしいごはん」の調査をつづけて、まず初めにたどり着いた答えは、「高価なお米を炊くこと」でした。今でこそ少し寄り道だとおもえるかもしれません。しかし、“良い素材をつかう”のは理にかなった結論です。

そこから、炊飯器ではなく、「冷凍ごはん」と「専用レンジ」というアイデアにシフトしていきます。この柔軟な考え方も素晴らしいのですが、実験をくり返す中で、次は「炊きたての方がおいしい」という原点に立ち戻ることとなりました。

あらためて炊飯器へ着目しなおした開発チームが次にフォーカスしたのが、土鍋と電気炊飯器のエネルギーの使い方でした。ガスと比べると、3分の1しか力を持たないのが電気。よく「米が踊る」と言われますが、それはたくさんのエネルギーを使って厚い釜を高温に保った時に見られる現象なのです。ただでさえエネルギーの少ない電気では、その環境を作り出すのは最適解ではないと分かります。

そこからさらに試行錯誤を重ねて、ひとつの答えが導き出されます。それは『The Gohan』がもつ最大の特徴である、外釜と内釜の間を中空にするという、まったく新しい2重の構造。これにより「お米を踊らせることなく蒸気で炊飯することが可能になりました。外釜に入れられた水が熱せられて発生した蒸気が循環することで、見えない釜を作り出すのです。

そうして出来あがった“蒸気の釜”の温度を制御するために行った炊飯実験は、なんと3000回以上。一般的な炊飯器が急激に釜の温度をあげ、100度を超える最高温度を記録するのに比べて、『The Gohan』はじっくりと優しく温度をあげ、最高温度も100度を大きく上回ることはありません。これによって、お米のおいしさが引き出される40度から50度の時間が長く保たれているのです。

こうして「ごはん」に向き合いつづけて、紆余曲折をへてうまれた、「土鍋よりもおいしく炊ける電気炊飯器」が完成したのです。

残したのは、「炊く」だけ。

『The Gohan』には中身の性能だけではなく、機能にもこだわりを感じます。電気炊飯器には当たり前のように付いている「保温機能」をあえて省いたということ。どうしても時間が経つと味を損ねてしまうという理由から、1時間以内に食べきらない場合はおひつへ移し替えるか冷凍保存をおすすめしています。

「最高のごはん」を追求して誕生した『The Gohan』。炊き上がったごはんの粒立ちとほぐれの良さ、香ばしい香り、そしてお米の本来の味わいは、おかずの味を引き立てます。

今までは「ごはんに合うおかず」を作っていませんでしたか? これからは、「どんなおかずにも合うごはん」を炊けるようになりました。気を張って土鍋の前にいる必要もありません。ボタンをひと押しするだけ。この1台で夢のような食卓が広がります。

BALMUDA The Gohan

エネルギーの使い方から見直した蒸気炊飯器
BALMUDA The Gohanは蒸気のちからで炊き上げる炊飯器。透明感あるおいしさと抜けるような香り。最高の食事のための素晴らしいごはんをお届けします。

3合炊き電気炊飯器

¥41500(税別)

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