壊すことでつくるランプ【TEARABLE LAMP】

参照元:http://knot.website/

2018.03.31

少しだけ本来の形を失ったテーブルランプ。でも、本当の姿ってひとつと決まっているのでしょうか? 今、みえているものだけにとらわれすぎるのはやめて、新しい何かを探してみるのもいいかもしれません。

紙という価値

紙だけで造られたテーブルランプ『TEARABLE LAMP』。自然光の中では、白く映える姿が、暗闇の中で光を放つと不規則な繊維の影を生み出します。その灯りには心を穏やかにしてくれる不思議な色彩があるようです。
そのまま飾ることはもちろんですが、部屋の雰囲気にあわせて、自分の好きなように破ったり、ちぎったりすることもできます。気に入ったデザインを買うのが当たり前ではなく、飾るために自分の手を加えられるなんて、楽しいですね。完成されたかたちを破壊していくのは、少しドキドキしてしまうかもしれません。

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    危うさのなかに宿る光と影の幻想的な美しさです。

自分で手を入れる方法は他にもあります。素材が白なので、部屋のイメージに合わせて色を塗れば、世界にひとつの照明になるでしょう。カッターを使って花びらの形にくりぬけば、灯りのもと影を楽しむ照明になります。その他には、ピンキングハサミで造形美を味わうことも。完成させる過程、出来上がったかたちの両方を楽しむことができますね。。

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    ちょっとした偶然のかたちにワクワクします。
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    真っ白な紙にあなたなら何を描きますか?

使用しているのは、モールド成型という技術で固めた紙。紙パックや古紙を原材料にしたリサイクル品です。段ボール箱の中で製品の保護のために使われている名わき役。環境保護意識が向上した昨今では、表面のザラザラした質感が、デザイン的な要素としても使われるようになりました。
本来の使用目的の枠を大きく超えて、広がっていくのは頼もしいかぎりですね。

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    接着剤やデンプンなどの薬剤で固めるわけではなく、紙の水素結合で自然接着しています。不思議ですね。

目の前にあるオーソドックスなランプ。それはもちろん、ひとつの完成されたものです。でも、もう一度自分の手で未完成へと導くこともひとつの魅力なのかもしれません。私たちのなかで当たり前なこととしてインプットされている常識が打ち破られるときが、すぐそこまでやってきているのではないでしょうか。

TEARABLE LAMP

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モールド成型により、紙だけで作られたテーブルランプです。
本体ごと手でちぎることが可能なので、お好みの光量までちぎってご使用いただけます。
くらやみに灯すと、不規則に絡まった繊維により独特な空間を作り出します。

 

サイズ:190 × 190 × 360mm
材質:紙(モールド成型)
電気器具は別売りとなります。

 

公式サイト:http://knot.website/products/tearablelamp.html
(価格・ラインナップは2018年3月現在のものです)

TEARABLE LAMP

¥6,804(税込)

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