【PLPⅡ】時を廻る衛星

宇宙をほんの少し、丸く切り取ったような腕時計。ふと目をやると、中心を廻り続ける小さな宇宙の小さな衛星が手元で時を知らせてくれます。

時の流れが違って見える時計

『PLPⅡ』は、とてもシンプルに時針と分針のみでデザインされた腕時計。ただし、少し変わっているのは盤面の中心に時針と一緒に回る円があること。この円が、時と共に小さな盤面の宇宙を廻り続けます。時間に合わせて少しずつ動いていく円が、生き物のようにも見えてきて愛着が湧いてきますね。

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    今、何時でしょう。

時針の円の中心は、盤面の中心と少しずれており、時が進むにつれてこの円も周っていきます。それはまるで、地球の周りを回る月のよう。12時間をかけて、ゆっくりゆっくり1周します。なんだかいつもより時の流れが違って感じられそうですよね。

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    平行になる時間は、追いかけっこのようで、かわいい!

PLPとは「Point Line Plane」の頭文字を取ったもの。文字通りそのデザインは、点と線と面がシンプルに組み合わさっています。カラーはブラックとホワイトの2種類。ブラックの方は、暗闇に浮かぶ月が追いかけてくるようにも見えますし、ホワイトの方は明るい日の日食か月食のように見えてきます。

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    ブラックは少しやわらかい色で、どんなスタイルにも相性よし。
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    昼間のようなさわやかなホワイトは仕事でも使えそう。

フェイスは42mmと少し大きめ。文字がなくシンプルで、真ん中の丸がアクセント良いアクセントになります。時計としてももちろん活躍してくれますが、ころんと大きめのアクセサリー感覚で身に着けるのもよさそうですね。ベルトはイタリア製の革を使用しており、盤面のケースと裏蓋に挟み込まれてスッキリしたデザインになっています。

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    見えない部分もすっきりシンプル。

開発元であるTACSの始まりは、日本人の腕時計デザイナー兼開発者。日常から開放されるような、平穏をもたらしてくれるようなデザインを意識しているそうです。時の進み方が今までとは少し違って見えてくるこの腕時計も、日常に少しの緩みを与えてくれそうですね。

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    ついつい、時間を確認してしまうことが増えそう。

日常に追われている人も、ゆるやかな時間を過ごしている人も、このPLPⅡの小さな宇宙を見つめて、ゆっくり時間を過ごしてみませんか。

PLPⅡ

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PLPⅡは時を示す針が中心部の周りを衛星のように周回するという、これまでにない発想のもとデザイン・製品化された腕時計です。
また、PLPの特長の1つである数秒ごとに進む分針、PLPⅡで具現化された衛星のように周回する時の流れを融合させ、新たな時間の概念として感じ取れるデザインとなりました。

ケース幅:42mm
ガラス:強化クリスタルガラス
ベルト:レザー(イタリア製)
ベルト幅:24mm(ケースに最も近い部分の幅)
重さ:63g
防水:50m防水
セット内容:本体、ボックス、正規保証カード(2年)

公式サイト:https://www.tacs-image.jp/
(価格・ラインナップは2018年9月現在のものです)

¥20,000(税込)

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