あの大人気マンガ『●うげもの』のファンなら、これを見逃すわけにはいかないでしょう。そう、今回ご紹介するのは、いわば最新型の「茶の湯アイテム」。古田織部や千利休といった歴史に名高い数奇者たちも、きっと欲しがったに違いない逸物です。
軽くて丈夫で天然防湿。しかも、使い込むほど艶が増す！
みなさんは「野点（のだて）」という言葉をご存知ですか？ 知らない人のためにかなりざっくり説明すると、読んで字のごとく「野外で茶を点てる茶会」のこと。室内での茶会のように掛軸や花入などを必要とせず、お茶を点てる道具だけで愉しむことができるカジュアルな茶の湯のスタイルです。作法やルールにしばられないところも特徴で、自然に包まれながらそばにいる人と真心で接することが何より大切だとされています。まあ、今っぽく表現すれば「アウトドア・ティーパーティー」というところでしょうか。
『ノダテマグ』は、400年以上前に始まったというこの「野点」のスタイルを現代風にアップデートさせたもの。気軽に山や川や海へと連れ出すことのできる、無垢の木でつくられた漆塗りのマグカップです。漆塗りと目にすると「高級品だから大切に使わなきゃ」と思いがちですが、ところがどっこい、全然そんなことはありません。軽量なのに堅牢性に優れ、抗菌性や防水性も備えているから、アウトドアでもガシガシ使い倒してOK！ しかも、使い込むほどに艶が増していくという、漆器ならではの魅力も堪能できちゃいます。
ムダをなくしたモダンなデザイン。野外だけでなく、ダイニングにも似合いそうです。 
熱を伝えにくい木製だから、ぽかぽかのホットコーヒーを入れても「あちっ！」となりません。 
水に強いエルクの革を使用したレザーストラップ付き。バックパックなどに簡単に結び付けることができます。 
漆器特有の味わい豊かな表情が魅力。アルミやプラスティックのマグカップでは、こうはいきません。 
全部で４つのサイズがあり、スタッキングも可能。持ち運びもとってもイージーです。 
伝統工芸士をはじめとする職人さんたちにより、一つひとつ、ていねいに手づくりされています。
『ノダテマグ』シリーズは、全部で４種類。コーヒーや紅茶にぴったりの「ノダテマグ」、キッズ用にジャストな「ノダテマグ TANAGOKORO」、ご飯やスープも入るビッグサイズの「ノダテマグ ONE」がラインナップされています。マトリョーシカのようにスタッキングでき、キャンプの際もかさばらずに持ち運べるところも魅力です。アウトドアシーズン真っ只中の今、野外へでかけて自然を満喫するなら、自然素材でできた器で至福の一杯を楽しんでみてはいかがでしょうか？
ノダテマグ
『ノダテマグ』を製造・販売するのは、福島県会津若松市で昭和21年に創業した表彰記念品の老舗「関美工堂」。公式オンラインショップでは、『ノダテボウル』や『ノダテチョップスティック』といった、さまざまな『ノダテシリーズ』も販売されています。
公式サイト：http://www.b-prize.co.jp/
公式オンラインショップ：http://b-prize.co.jp/bprese/
¥9612（税込）
