心と環境にやさしく。日本文化のアレとアレが融合した【MASUMOSS】

2000年以上の歴史がある『BONSAI(盆栽)』。近年では世界中から注目され、さまざまな人の心を魅了しています。芸術の都パリから逆上陸した『MASUMOSS(マスモス)』はその名の通り、日本の伝統文化を融合させたユニークな盆栽です。しかし、人気の理由はデザイン性だけではありません。

持続可能な自然を。MASUから伸びる、美しいMOSS。

老若男女問わず、じわじわと人気を得ている苔玉(MOSS)。それを木枡(MASU)を組み合わせた、日本情緒溢れるミニ盆栽です。手がけるのは、江戸時代から続く日本の代表的な園芸農業地域、新潟県新潟市秋場区にある園芸会社『Green’s Green(グリーンズグリーン)』です。
鉢物の産地として知られる秋場区で、深い知識と熟練の技術をもつ園芸・盆栽のプロフェッショナルにより生産されています。

世界的に浸透が進んでいく盆栽・苔玉カルチャーですが、危惧されていることが一点あります。それは山狩り。苔や植物の乱獲によって、生態系に悪影響を与えているのです。
MASUMOSSはそういった部分にも、配慮を忘れません。使っている苔は独自の圃場で栽培された『FAIR MOSS』。また、栽培で必要となる「加温」という工程では、森林整備でうまれた間伐材を木質燃料とした『木質ペレット』を使用しています。これにより、森林資源を循環させる継続可能な仕組みが実現しました。

見ているだけで心がホッとする盆栽は、私たち人間だけでなく、環境にも優しい存在であり続けてほしい。そんな切なる願いを叶えてくれるのが、この盆栽の魅力でもあります。

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    苗木は皐月。シノブゴケを使った『皐月2合升』
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    鋭い針のような葉をもつ、『杜松2合升』
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    苔玉が門松のかわりとなる時代も、すぐそこに来ているのかもしれませんね。

ユニークな発想と日本ならではの伝統。そして環境への配慮もカタチにした『MASUMOSS』。この商品がデビューを飾ったのは、2015年のことです。芸術の最先端であるパリで開催されているインテリアの見本市『メゾン・エ・オブジェ』に登場し、今ではヨーロッパ全体で展開しています。国内でもグッドデザイン賞を受賞しました。

デザイン性や希少性ばかりが重視されがちな、苔玉・盆栽ブームメントの中で、「環境を傷つけない栽培技術」が組み込まれたこの商品には「真の美しさ」が詰まっているのです。

定期的に品種が変わる『レンタル導入プラン』も用意されているので、気軽に「小さな日本」を楽しむことができますよ。

MASUMOSS

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環境にやさしい苔『MASUMOSS』。売上げの一部は環境製費用に還流され地域の森林整備と経済活動が循環しています。
日本の伝統的な文化『升』と『MOSS(苔)』を組み合わせた、新しい盆栽のカタチです。

生産地:新潟市秋葉区
販売元:株式会社グリーンズグリーン

公式サイト:http://greensgreen.jp/massmoss/
(価格・ラインナップは2018年2月現在のものです)

¥4,968(税込)

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