これで筆が速くなる? まるでタイプライターのようなキーボード【Lofree】

長文のメールや文章をタイピングするとき、「こんなに筆が遅いのは、自分のせいじゃない。道具だ、道具が悪いんだ!」と思うこと、ありませんか? そうです、きっとその通りなんです……。

音も感触もまさにタイプライター! レトロでエレガントなキーボード

『タイピスト!』という映画をみたことがあるでしょうか。1950年代のフランスが舞台で、田舎町出身の女性がタイプライター早打ち世界選手権の頂点を目指すお話です。「カチカチカチカチ」とタイプを打つ場面が何度もありますが、この音の響きが心地よいこと。そして丸みを帯びたボタンも叩き心地がよさそうで、「文章を打っていて気持ちいいだろうな」と、羨ましくなってしまいます。このシーンを見たら、いつも使用しているキーボードが、ちょっと味気なく感じてしまう人も多いのではないでしょうか。

そんなタイプライターの音や感触を、なんとキーボードで再現してしまった商品が、今回紹介する『Lofree』です。まずは説明より体感! ということで、こちらの動画を見てください。

いかがでしたか? 音が、ボタンが、そっくりではないですか?? まるでタイプライターを打っているかのように聞こえる加工を施し、キーキャップも指にフィットするような球形のものを採用しています。これなら飽きずにタイピングができるかもしれませんね。

こちらのアイテムは、デザイン的に「レトロでエレガント」なのが特長。アンティーク品に似せてつくられた商品は、実際に使用してみると、女性的な雰囲気で人前では使いづらかったり、インテリアから浮いてしまったりするものですが、Lofreeはあくまで「すっきり」した印象です。これぐらいのシンプルさの方が、自宅や職場、カフェといったさまざま空間で、違和感なく使うことができるのではないでしょうか。

この製品、企画したのはデザイナー出身者で構成されたチームとのこと。なるほど、この外観のバランスのよさにも納得できますね。

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    思わず押してみたくなるボタンだと、執筆に集中できるかも? 

また、現代の使用環境にもきちんと考慮されていて、microUSBで有線接続、Bluetoothで無線接続が可能です。もちろんMac、iOS、Windows、Androidといった各OSにも対応しています。さらに最大3台までデバイスを登録することができるのもポイント。例えばデスクにあるMac bookとWindowsのデスクトップPC、そしてタブレットをLofree1つで使用できるのです。切り替えも側面のスイッチを押せばOK。操作も簡単で使いやすそうですね。

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    USBの場所は一目瞭然。使い方がすぐに分かって、安心です。

日常的に使用するキーボードだからこそ、自分の感覚にも合うものを使いたいですよね。Lofreeで文章を書いたら、いつもより楽しく筆が進むかもしれません。

Lofree

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タイプライターにインスパイアされたキーボード。有線・無線接続可能で、Mac、iOS、Windows、Androidといった各OSにも対応しています。

10月下旬より順次販売を開始する予定です。

キーボード配列:78キーUSキーボード
サイズ:およそ 296.6 x 144.5 x 30.6 mm
質量:本体およそ810g
カラー:全3色
バッテリー容量:4,000mAh リチウムイオンバッテリー

公式サイト:http://free-way.co.jp/products/lofree.php

(価格・ラインナップは2017年10月現在のものです)

想定価格 ¥16,800

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